和日週誌 第百二十七記


早くも4月半ばになってしまいました。

私も春休み終了ということでまた学生らしい(?)生活に。

さて今期はどんなスケジュールになるのやら・・・。


ちなみに先週のバイト終了後、結局休みなんかなかったのはちょっとした余談。


では、今回も今暫しのお付き合いを。




さて、今週はちょっと買い物をしてきたのでそれについて。

買ってきたのはコレ。



SCPH-90000+縦置きスタンド

はい、今更ながらPS2です。

以前PS2ないのにソフトだけ買っちゃったのでやはり腐らせとくのもなぁ、ということで。




画面は結局PSoneの液晶を使ってます。

手ごろな値段のモニタがあればよかったんですがやはり高いので。

こんなところで新旧小型PSのコラボレーションを意味もなく実現させてしまいました。

PS2も今や小型なので、PSone重ねるにもちょうど良いサイズです。 上も平らですし。

もっともコレではPS2のフタが開けられませんが。




力技

接続は結構ムリヤリ。

PS2付属のケーブルにアダプタ付けて、ハンディカム用のミニプラグケーブルを繋いでます。



奇しくもソニー製。

抜けるとかそういうことはなくしっかり接続できます。



実際に映してみた

画質は概ね良好です。

『R-TYPE FINAL』やってみたところ特に支障なく遊べてます。

流石に画面が小さいので細かい文字はツラい部分がありますがそれはしょうがないかな。


問題らしい問題は、接続ケーブルが4mもあって邪魔なことでしょうか(- -;)。

1mくらいの程よい長さなら良かったんですけどねぇ・・・。

もっともメーカーもこんな使い方まで想定してないと思いますが。



あとは、私のPSoneはモニタの蝶番が壊れてるってことですかね。

画面を立てておけないので支えが必要です。

今更修理は出来ない+このモニターは未だに高いので買い替えは無理。

そもそも縦置きスタンドなんか買ったのはコレが理由です。

立てたPS2を支えにしてやろう、ということ。

これまた力技ですが、スペースは節約できるかも?




全ての問題を一挙に解決する方法も一つあったりします。

その方法はいたってシンプル。




( ゚Д゚)<新しい画面買え。
(- -;)<やっぱそうなるのねー



余裕があるときにでも考えてみます。 7インチの見つけたけどどうなんだろう・・・。






ソフトも『FINAL』1本しかなかったのでいくつか買って来ました。




サンダーフォースVとライジングザン






・・・え?






(゚Д゚;)<どっちもPSじゃねぇか!!!
( - -)<ナンノコトカナ



い、いやまぁずっと前から欲しかったんでつい・・・。


『サンダーフォースV』はシューティングです。

実は届いたのが今日なのでまだやってないんですが、横STGの傑作と名高い一品。


本当はSS版の方が評判いいんですが、流石に今更SS買うわけにもいかない+PSならPSoneあるし、ということで。

存在は数年前から知ってたんですが、その頃にはメーカーが潰れて入手不能に。

今回ようやく入手できました。 ほぼ定価で。


ところでこの『サンダーフォースV』、昨年続編のような顔をした・・・いや何でもないんだ。

アレには触れちゃいけないよね。 私もあの核地雷はモロに踏んだけどさ。

心がブロークンするよ。




『ライジングザン』は・・・あー、うん。 バカゲーだな。

これまたサンダーフォース同様買おうと思ったらもう消えてたソフトです。


正式タイトルは『ライジングザン ザ・サムライガンマン』

はい、もうこの時点で何かがおかしいと思ったあなたは鋭い。


内容は、刀と銃を使い敵を倒す3Dアクションです。

ゲーム自体はいたってマトモで、評価も高いのですがこのゲームの本質はその世界観にあります。

少し昔のアメリカ人から見た変な日本がテーマらしいのですが、明らかにどこかおかしい。

詳細は長くなるので今は省きますが、パッケージ裏の文句の一部を抜粋してみました。



『スーパーウルトラセクシィヒーロー気分満喫!!』
『人間大砲、スロットマシーン、野球対決!? 息つく暇すら与えない怒涛のごとき敵の攻撃に立ち向かえ!!』
『画面からはみ出るほど刀が巨大化! 倍速で動くハッスルターイムッ!! スモーチャンプを土俵で成敗!』
『すべての男子待望の「(おとこ)イベント」。 全てのボタンを叩きまくって危機をセクシィに乗り越えろ!!』




・・・何だこりゃ。

開発者が何を考えて作ったのかはさっぱり分かりませんが、これだけは分かります。

絶対楽しんでやってるだろ。


帯にもその心意気が表れています。

上の写真では外してたんですが、帯をつけた写真がコレ。




やっちゃった。


あるいはこれがこのゲームの全てを表しているのかも。



見た目に反してアクションとしての評価は高いので、期待しつつやってみようと思います。


しかしこれ、漢イベントで全ボタン(それこそ方向キーに至るまであらゆるボタン)を連打するのが気になる。

・・・買ったばかりのコントローラ壊さないといいなぁ(- -;)。






これじゃPS2の意味ねぇじゃん、と思ったんですが、そうでもなかった模様。

どうもPSoneが半死っぽいです。

電源入れると若干映像が乱れてます。 黄バミ+滲みが出る。

PS2繋いでみるとキレイに映るのでモニタは悪くないみたいです。

お世辞にもいいとは言えない環境に長いこと放置したのがまずかったかな。

やっぱりそれなりに古いものですからねぇ。


しょうがないんでPSoneはモニタ用台座と化す予定。

あとはモニタが壊れないことを祈るしかないかな。 蝶番はとっくに逝ってるけど。

万一壊れた時のためにもやはりモニタの調達は急務か。


ああ、そうそうちゃんとPS2のソフトも買ってきましたよ?



カオスレギオン&武刃街


いかにもワゴンから拾ってきたかのようなチョイスですが実際凄まじく安かった。

武刃街にいたっては攻略本のほうが高かったし。


んー、ムービーとか見る限り面白そうに見えるんだけどなぁ。

カオスレギオンは実際PC版結構ハマってましたし。 日本語ボイスは凄惨らしいですが。




何か買いすぎたような気もしますが、暇を見て進めてみようかと思います。

R-TYPE TACTICSもまだ終わってないのにね。




では、結局PS2だかPSだかで終わってしまいましたが今回はこの辺で。

また次回にお目にかかりましょう( - -)ノシ




今週の拍手返信


『あ、うん、キャップ選ぶのめんどくさかった(ぉ』

集めるとなると面倒でしょうねあれ(- -;)
やはりケース買いしか・・・でもあの味をケースで、はしんどいかな?




今週の一品 『武(MONONOFU) 第捌編(前半)』

今回は先々週くらいから話題に出してた『武(もののふ)』の第8弾のご紹介です。
相変わらず風変わりな武器あり、正統派ありで出来も良し、といい仕事してます。

が、何せ16種もあって猛烈に長くなりそうなので2分割で勘弁して下さい(- -;)
後半は来週ということで。
ただしもっと面白いネタが転がってきた場合その限りではありませんが。


まずは外箱。


これはいつも通り。



開けると16箱出てきます。



最初はいたって普通の日本刀から。


一文字の太刀


小豆長光

今回の出典は武田信玄・上杉謙信関連の模様。
年代的にも太刀でしょうか。

毎回日本刀は入っていますが、シリーズを追うごとに進化してます。
柄の造形がいい仕事。


細かすぎ。

前回から鍔も金属製になりましたし、これから何処へ行くのでしょう。

やはり刃紋か?


続いてはコチラ。



刀?

これも刀のように見えます、というかどう見ても刀ですが、実は


槍。

『菊池槍』です。
刀の柄に仕込んである拵えらしく、見た目になかなか面白いです。

しかし柄(鞘か)の出来が刀に比べかなりヒドいのが残念。
何でこんなことに・・・。



管槍

これも槍です。
中央に見える太くなった部分は管になっており自由に動きます。
ここを握って突くことでより速く突くことが出来るという槍だそうな。
もちろん完全再現されていて管部分を動かせます。



また、管は留め具で固定できるようになってたり。
もしかしたら武器として固定以外の意味もあるのかもしれませんがよく分かりません。



手鉾

シンプルながら何とも凶悪な形状。
薙刀のように使うらしい。

写真だとどっちが刃か分かりにくいですが、刃を上にして置いてあります。




打根

「うちね」と読むようです。
手槍だか何だか分からない形状ですが、弓兵の護身用だそうなので矢に近い模様。
このままでも突いたり投げたり出来、弓に結べば槍になる、と便利な武器だったようです。

しかしこの鞘の形状、どう納めたらいいんだろう?


さて、風変わりな武器が多めなので、前半最後は正統派で。



アスカロン

キリスト教の聖人である聖ジョージ(ゲオルギウス)の剣です。
聖ジョージにはこの剣で竜を倒したという伝説があります(後述)。

見た目は非常にシンプルです。
そもそも聖ジョージは300年頃の人なので、剣の形はイメージと思われます。
シンプルながらいいデザインです。 こういう剣は個人的に好き。
発売前からかなり期待してましたが、期待以上の一品でした。

余談ですが、竜退治の伝説について。
簡単に書くと以下の通り。

あるところに凶悪な竜がいて、人々は毎日2匹の羊を生贄に差し出していました。
が、差し出す羊がいなくなってしまったので人間を差し出さなくてはならなくなりました。
しかもそのクジを引いたのが困ったことに、王様の娘。
さてどうしよう、というところに現れたのが聖ジョージでした。
彼は話を聞いて、『私が助けてあげましょう』と言いました、と。

何ともよくある内容ですが、問題はここから。

当然ながら聖ジョージはタダで竜を倒したわけではありません。
が、金品を要求したとかではなく、こんなことを言ったそうな。


『キリスト教徒になると約束すれば竜を殺しましょう』


・・・斬新だなぁ(- -;)いや、12世紀くらいの伝説だけど。

なお、人々はキリスト教徒になったそうです。




さて、以上が前半の7種でした。
残り9種はまた次回に。


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