和日週誌 第三十七記
さていつも通りに和日週誌です。
めでたく風邪が治りました。
・・・と思ったら、今度は目をやられました。 多分軽いものもらいってヤツです。
髪が伸びすぎたのが原因ですかねぇ。
咳が出てなけりゃ切ったんですが・・・。
咳き込んだ拍子にハサミなりカミソリなり刺さっても困る(刺さるか。
ということでちょいと髪切って来ます( - -)ノ
〜しばらくお待ち下さい〜
((( - -)切ってきました(ぇ。
では、今週も暫しのお付き合いをお願い致します。
先週「ヒネリのない生活」とかボヤいてみたらニワカに忙しくなって参りました(´Д`;)
物忘れが激しいので課題のメモを一纏めにしてみてちょっと絶望。
何か抱えてる爆弾が激増してるんですが。
もうこれは爆弾と言うより死亡フラグかと。
課題が多いのはまだいいですけど、圧殺されかねない量を一度に持って来ないで下さい(つД`)
いろいろと限界が見えてきたので、「今週の一品」だけ置いて今回は撃沈_| ̄|○
更新遅らせてコレかと思うと泣けてきますが(- -;)
と、いうことで今週はこれにて脱走(つД`)。
今度は真っ当な内容でお目にかかりましょう(;- -)ノ
今週の拍手返信(前回のボタン名:「ボタンと言えば「ポチッとな」(初出は何でしたっけ・・・」)
『自爆スイッチだろ!!? 』
『チュドーン(がお約束)』
皆さん爆発好きですね(´Д`;)(ぇ
まあ、私もよくやりますけど(゚∀。)お約束ですよね
『「!」(誰だ!)byメタルギアソリッド』
見つかった!? Σ(´Д`;)(ぇ
メタルギアソリッド・・・やってみたいんですけど中古でも結構高かったんですよねぇ・・・(- -;)今は下がってるのかな
今週の一品:『ブシドーブレード』
マイナーなゲームしかないのか? 私の手元には。
Answer. はい、ありません。 中古で安いものを買っていた結果です。
上で触れてるみたいに、有名なのは高いですしね(- -;)。
前々回の『アインハンダー』に続いて再びスクウェアのPSソフトです。
FFは持ってません。
ジャンルは格闘になるんだと思いますが、システムがかなり特徴的です。
特に「一撃必殺」。
ただの通常攻撃だろうが当たり所が悪ければ即死します。
HPゲージなんてものはありません。
一般的な格闘ゲームでは、
殴られようが蹴られようが斬られようが突かれようが撃たれようがヘンな波動を浴びようが火ダルマになろうが凍結しようが爆発しようがちょっとばかり吹き飛ぼうが多少下敷きになろうが高所落下しようが
死にやしないんですけどねぇ・・・。
それどころかKO寸前まではかなり元気で、HPがゼロになると同時にスイッチが切れたかのように倒れますし。
その辺の差がリアリティってヤツなんですかね?(かなり違
まあ、キャラクターは8種類から武器を選択して戦うのですが、この武器が
刀、薙刀、太刀、大剣、レイピア、その他・・・
手加減無用、どう考えても殺る気なチョイスです。
まあ、武器だったら大抵攻撃されて死なない方が間違ってますが。
この「一撃必殺」、私のように格闘が下手な人間にはありがたいシステムです。
そこら辺の格闘やったって、勝てない相手には絶対に勝てませんから。
その辺この「ブシドーブレード」なら、ただ一撃、それだけ当てられれば誰にでも勝てます。
本当に強い人相手では当てるまでが大変ですが、それでも一発くらい当たるでしょう。
一方的にボコられてはいオシマイ、なんて展開は少なめです。
ついでに、即死しなくても攻撃されると動きが鈍ったり片腕が使えなくなったり立てなくなったりと、どんどん弱くなります。
地味にシビアです。
モーションも本物に近づけているのか、人間に不可能な動きはあまりしません。
ヘンな波動も火も出なければ、明らかな物理法則の無視もないので、見た目は結構地味ですがこだわりは端々に見えてます。
さて、システム面は他にもいろいろありますがまあ置いといて。
肝心の内容行きましょう。
特筆すべきはストーリーモードですね、これは。
むしろそれ以外はどうでも(殴打
出てくる敵を倒していけばいいのは変わらないんですが、いくつか「禁止事項」があるんですね。
相手が構える前に攻撃してはいけない、背後から攻撃してはいけない、段差を登っている最中は攻撃してはいけない、など。
タイトル通り「武士道」がキーワードなんでしょう、きっと。
以上の「卑怯な行い」をした場合、なんと中ボスステージ前でゲームオーバーになります。
もちろん中ボス以降もやってしまえば即打ち切りです。 さすが武士道。
さて・・・ここまではいいんですけど。
ここからだんだんおかしくなってきますよ?
卑怯な行為はNGの武士道精神に満ちた(?)この一作。
登場人物はどんなに侍魂に満ち溢れた漢なのか、と言いますれば・・・
・忍装束だか全身タイツだか分からない、和のテイストを逸脱した服装
いきなりブッ飛んでます。
ただ、ストーリーによれば登場人物は一人を除いて暗殺組織の一員なんだとか。
だったらしょうがないかなー・・・と微妙に思ったところに次の一撃が来ます。
ところで忍者って武士じゃないような・・・。
・青・黄・紫など、忍ぶ気すらゼロのカラーリング
納得しようとしたところにコレです。
忍ぶ気ゼロの忍者とかは、B級映画あたりには時々いますけどねぇ。
コイツら、忍者ですらないのか。
加えて人物以外にもいろいろと。
そもそも舞台は現代
城なんかで戦ってると分かりにくいんですけどね。
実は「工事中」の場所があったりして微妙に引っかかります。
そして中ボスステージの「ヘリポート」で全てに気付くことに。
武士道って何だ
得物は刀剣類(薙刀がありますが)であるはずなのに、中ボスが拳銃持ってます。
最初は何も持ってないように見えるんですが、戦闘開始と同時に「死にな!」の一言と共にズドンです。
この時点で武士道の欠片もありません。
しかもこんな相手ですら構える前に斬っちゃいけません。
武士道無視、ルール無用の相手にさえあくまでルール遵守。
それはそれで武士道かもしれませんけどねぇ・・・。
誰かこのボスをゲームオーバーにしてください。
またこのゲーム、格闘ゲームにしてはステージがかなり広く、しかも自由に走り回れます。
ストーリーモードではそれを活かして、城丸ごと一つが戦場です。
屋外限定ですがあちこち行けます。
それを踏まえた上で、実は先ほどの禁止事項に入ってない、「割と卑怯なんじゃないの?」って行為が一つ。
それは「敵前逃亡」。
そう、実は背を向けて逃げてもいいのです。
元々ストーリーからして「暗殺集団から逃げてる」って設定ですし。
最初に5人の敵が出てきますが、最後まで逃げ切れば中ボスまでは2人としか戦わずに済みます。
でもねぇ・・・敵前逃亡は武士道の上でどうなんでしょう?
どうやらスタッフの皆様にとっての武士道は敵前逃亡OKだったみたいです。
と言うか、トゥルーエンドの条件に「無傷で逃げ切る」ってのがありますから、真のエンディングのためにはやらなきゃいけません。
でも釈然としないぞ(- -;)。
正々堂々正面きって戦いましょう、でも逃げるのOK飛び道具上等土投げて目潰しだってありですよ。
慄くべし、ファジー武士道。
こんな調子でいろいろ強烈な要素の混ざっている「ブシドーブレード」。
割と「バカゲー」という評判が多かったりするのはこの辺が原因なんでしょう(- -;)
システムはよく出来てるんですけどねぇ・・・。
なお、続編「ブシドーブレード弐」も出ており、中古屋でも見かけます。
もっとも、PSソフトを新品買いすることは今時ないでしょうが・・・。
例によってそう高価でもないので、余裕があるなら試してみては。
購入動機の都合上、中古が高いソフトがここに出てくることはないでしょうね(- -;)。