和日週誌 第二百八十四記

『今週の一品』へ


今日も電源は不調です。

停電は割とすぐ復旧するのですが、停電すると数時間回線が死にっぱなしなのがやっぱり困りもの。

コレ書いてる今も回線が死んだままです。

夜までに復旧しなかったら近所のカフェにでも行くしかないな…。


それでは、今週も暫しのお付き合いを。




ベトナム暮らしも折り返し、一月半が過ぎました。

とは言え先は長いですが、何だかんだで楽しんでるので名残惜しくもあり。


正直、生きて帰れる気がしなかったんだけどな…。

いやまぁ、未だに無事でいられるかは怪しいものですけどね。

会話できないし。


流石に、『靴を磨かせろ』と寄ってきたのを断って通り過ぎたつもりがしぶとく付いてきて、

果ては交差点で立ち止まったところで問答無用で磨いた挙句100万ドン(4000円)を請求されたときにはどうしたものかと思いましたが。

少し人のあしらい方を覚えたほうがいいらしい…。


結局コレに懲りて今週の休日は引きこもりと化してましたとさ。



まぁそんな感じなんで今週は話題がない(- -;)


と、いうわけでここからまったく別の話題で…。





そんな時代もあったねと


Android版『Super Depth』をやってみる。

こっちに来てからスマートフォンはSIMを抜いてあるので抜け殻になっているのですが、

コイツが公開されたとあってはやるしかない。

MS-DOS時代のSTGで、私にとっては思い入れ深いゲームの一つです。

思い出のレトロゲームを1本答えよと言われたら間違いなくコレ。



20年近く前、初めて家にやってきたノートPCで散々遊んだものです。

PCに触れたきっかけのゲームで、その後の私の人生を決めてしまった一本なのですねぇ…。

ちなみに今でもクリア出来ないのは内緒でも何でも。


あ、AndroidマーケットはSIMなしでも使えますよ。

有料コンテンツがどうなるのか知りませんが…。



元々そういうもんじゃないからね


一応、タッチ操作なんですが画面隅が見えなくなって一部のステージが余りに難しいので、



スマートじゃないフォン


結局こうなった。

持っててよかったミニキーボード、これなら昔の操作感で遊べます。

バッテリー食いなのが難点ですけどね。



古ーいゲームですがコレは今でもお勧めしたい。

BGMがこれまたいいんですよねぇ…。

ビープ音はヤだ、って人はBio_100%のサイトにアレンジ版含めて全楽曲が公開されてるのでそちらをどうぞ。

コレと続編『Finalty』のBGMが大好きです(゚∀゚ )


で、Finaltyも移植されるんですよね? 期待しちゃいますよ。






最後に次回のこと。

来週、多分週末出かけているので更新できないと思います。

と言うわけで次は再来週…かな?

( - -)<何処行くの?
(゚Д゚ )<ちょっと、隣の国まで?

( - -)<海外で海外旅行?
(゚Д゚;)<初の海外旅行…かな? 別に今旅行で来てるわけじゃないしね…



多分タイかカンボジアじゃないかなー。

空いた分土産話を持って帰れればなー、と思ってますので期待しないでください。


それでは、今回はこの辺で。

また次回にお目にかかりましょう( - -)ノ




今週の一品

さぁ、今回もベトナム特集。
今の時期には欠かせないという1品をご紹介です。




饅頭? 怖い


『Ga Quay Jambon (月餅)』と書いてあります。


いわゆる月餅(げっぺい)
ベトナムでは陰暦8月15日を『中秋節』として祝うそうで、その時期になると出てくるようです。
まぁ、多分大本は中国ですが。


ベトナムの月餅は中身がいろいろあって、それこそ普通の餡からグリーンティ、ティラミス味なんてのも。
かと思えばこの見た目で牛肉だの鳥だの魚だのと書いてあるケースも。 何でもありかい。


今回買ってきたのは『Ga(鳥)』と書いてあるのでつまりそういうこと。
翻訳にかけたら『ローストチキン&ハム』と出ました。
無難に甘いの買えばいいんですが、そういうのはセットの大箱に入ってるらしくてバラ売りを見かけなかったので…。
それに、ここに書くならそっちのほうが面白い。



何気に凄まじい見た目である


断面図。 ナッツのようなものも見える…。
黄色い物はアヒルの卵、らしい。 黄身だけか?
甘いようでいて生臭い、『お菓子ではない』匂いがします。


ビーフジャーキーとかを想起する匂いですが、コレを受け入れられるかはその人次第か。
見た目からは小豆餡でも出てきそうな感じですが、こういうのもある。


そしてその味は…不思議な味。
ビーフジャーキーに甘辛めの味付けをしてあるような印象。
そこに刻んだ野菜を混ぜた様な食感です。
と言うと美味そうに感じますが実際微妙なのは何故だろうか…。


味自体はそんなに壊滅的ではないと思いますが、ちょっと臭いがきついかなぁ。 いかにも肉っぽい生臭さが何ともいえない違和感を与えてくれます。


日本人向けとはいえない味です。
私にはまだいける方ですがそれでも厳しいかな。


黄色い物体は水分の少ないこし餡のような食感で、塩味しかしません。
正直コイツがしんどい。 しかも2個も入ってるし…。





たいしたサイズではありませんが密度が強烈でずっしり重く、1人で1度に食べきるのはいろんな意味でまず無理でしょう。


この時期(8月下旬〜9月)のベトナムでは間違いなく大々的に売っています。
いかにもお土産にピッタリで、飛びつきたくなりますがまず冷静になりましょう。
ハッキリ言ってお土産向きではありません。
どうしてもと言うのなら、とりあえず甘くないもの(主に肉入り)はお土産にしないこと。
『Bo(牛)』『Ga(鳥)』『Lon(豚)』『Ca(魚)』の文字に注意かな。


私は上司(ベトナム在住の日本人)に、『ああ、それね…不用意に食べたらトラウマになるから気をつけなよ』と言われました。
やっぱり日本人向けではないシロモノなのです。
外見の区別はほぼつかないので、ロシアンルーレットをしたいと言うなら止めはしませんが…。





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